第五山京ビル築地・八丁堀・茅場町　中央区の賃貸情報

東京都中央区新川一丁目に位置する「第五山京ビル」は、永代通り沿いの新川一丁目交差点という視認性の高い角地に建つ、利便性と快適さを兼ね備えたオフィスビルです。1982年5月に竣工した地上10階建てのSRC造の建物です。基準階面積は約21.25坪とコンパクトながらも効率的なレイアウトが可能で、ワンフロア・ワンテナント仕様のため、プライバシー性が高く、自社専用のオフィス空間を確保することができます。優れた交通アクセスで、東京メトロ東西線・日比谷線の「茅場町駅」から徒歩3分という至便な立地をはじめ、東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」へ徒歩6分、JR京葉線「八丁堀駅」も徒歩8分で利用可能です。さらに、東京メトロ銀座線「日本橋駅」にも徒歩11分でアクセスでき、複数路線を自由に組み合わせて利用できる点は、都内主要エリアだけでなく首都圏全体を視野に入れたビジネス展開においても大きなメリットとなります。ビル1階にはコンビニエンスストアが入居しているため、日常的な買い物や急な用事にもすぐに対応できます。周囲には飲食店やカフェも多く、ランチや打ち合わせの際の選択肢が豊富です。オフィス街としての利便性に加え、茅場町や日本橋エリアに近接しているため、金融機関や郵便局なども揃い、日々の業務を円滑に進められる環境が整っています。ビル内部の仕様としては、個別空調が完備されており、フロアごとに快適な室温調整が可能です。床はタイルカーペット仕様で清潔感があり、執務空間としての快適さと実用性を兼ね備えています。また、光回線が導入されているため、現代のオフィスに欠かせない高速通信環境が整っており、セキュリティ機械の設置により安全性も確保されています。24時間使用制限がないため、フレキシブルな働き方や多様な業種にも対応可能です。トイレは室外共用となっており、清掃管理が行き届いた快適な環境を利用できます。「第五山京ビル」は、永代通り沿いの視認性の高さと複数路線が利用可能な優れた交通アクセス、さらに利便性に富んだ周辺環境を兼ね備えたバランスの良いオフィスビルです。

「第五山京ビル」が建つ中央区新川一丁目は、江戸時代から続く歴史と現代的なビジネス街の機能が融合したエリアに位置しています。この周辺一帯は、江戸期に川や運河を活用した物流の拠点として栄え、特に茅場町は江戸時代から米市場の中心地として発展してきました。その後、明治以降は証券会社や銀行が集積し、日本橋と並んで日本を代表する金融街としての地位を確立しました。現在も多くの金融機関や証券関連企業が軒を連ねており、経済活動の歴史と伝統を感じさせる街並みが残されています。こうした歴史的背景を持つ立地に拠点を構えることは、企業の信頼性やブランドイメージを高める要素にもなり得ます。日本橋や茅場町エリアに近接しているため、金融機関や郵便局なども充実しており、ビジネスに必要なインフラが整っています。新川は隅田川にほど近く、川沿いには遊歩道や公園が整備されており、都会にありながら自然を身近に感じることができるのも魅力のひとつです。昼休みや仕事帰りに川沿いを散策すれば、リフレッシュや気分転換にも最適です。「第五山京ビル」の周辺環境は、利便性と快適性に加え、日本の金融史を象徴するエリアとしての重厚な歴史的背景を併せ持っています。現代のオフィスワーカーにとって働きやすい環境が整う一方で、企業がこの地に拠点を構えることは、伝統ある金融街に連なる存在感を示すことにもつながります。まさに、利便性・歴史性・快適性が融合した、ビジネスの舞台として理想的なロケーションといえるでしょう。